中央大学教員組合は1958年12月に結成されました。翌年の1959年12月には法人格を取得し、2008年には結成50周年を迎えました。結成以来今日まで本組合は、本学における教職員の生活向上、研究・教育諸条件の改善、大学の民主化など、多岐にわたる活発な諸活動を展開し、教員の生活と権利をまもる上で多くの成果を得て、中央大学の発展に少なからず貢献してまいりました。
 この間、中央大学は学部・学科の新設、夜間部廃止、大学院改革を進め、専門職大学院を設置し、新しいあり方を模索しています。また、入試の多様化なども行い、18歳人口の減少への対応がとられてきています。国立大学の独立行政法人化、大学間の「生き残りゲーム」などが、各大学において種々の問題をもたらしており、中央大学も例外ではありません。こうした学内・外における情勢の変化(大学が大学でなくなる危機)の中で組合の果たすべき役割は以前にも増して大きくなってきているように思われます。
 教員組合は、大学人すなわち“智(cumscientia)の職人”の自治組織であると考えられます。大学という場においては、学生・教職員のひとりひとりは、大学としても個々人としても既存の枠組みの境界を越え出ていくことをめざし、自己革新に挑戦すること、地域の具体的な問題に接近する力(同時代性と問題指向性)、断片化することなく複合的に現実を把握する力(複合性)、地域的かつ地球的な複数の視覚・立場からの現実把握と対話をおこなう力(複数性と相補性)、可変的な状況の背後にある根本問題を深く考える力(根源性)をもった“社会の智者”が育成される場を創り上げることに全力を傾けていることが前提となるべきだと思います。そのうえで、個々の大学人の潜在力を尊重しその力を有機的に結びつけることを出来る限り阻害しない場とすることに重きをおいた、教員組合の活動に取り組んでいけたらと考えております。
 私たち教員組合はこうした問題を皆様方と共有し、ともに解決して行きたいと願っております。どうか本組合の活動にご理解をいただき、皆様方の知恵と勇気と力をお貸しくださるよう重ねてお願い申し上げます。

教員組合執行委員会
 中央大学教員組合は、結成以来、大学の民主化、研究・教育・生活などの諸条件の改善や充実に大きな役割を果してきました。中央大学では、他の同規模私立大学と同様に、教員の研究費や教育関連費、また給与や一時金、福利厚生関係費などの多くの事柄を、理事会と教員組合または教員組合を含む学内4組合の間の労使交渉によって自主的に決定しています。
 現在、中央大学の専任教員の約7割(役職者などを除く)が組合に結集しています。より多くの先生方が組合の活動にご参加下されば、その力はさらに大きくなり、一層大きな成果を得ることができることはいうまでもありません。
○サバティカル・研究専念期間制度
10年来の要求であり、学長・学部長会見等においても早期実施を要請しています。

○研究費・教育費の増額
毎年の全組合員へのアンケート調査を基に、理事会に要求し、改善をはかっています。
新任教員の基礎研究費については、現教員への支給額42万円に15万円を上乗せする要求がすでに実現しています。
教育に関する経費についても、毎年改善を要求し徐々に改善が行われています。

○大学改革問題・学部内の諸問題・ 教育の自己評価・自己点検
教授会での意見集約・実施過程を見守りながら、組合独自の立場で教育研究集会、研究会等を開催し、問題点を指摘するとともに、学内での合意形成に努めています。

○「大学改革」に関する種々の問題
専門職大学院の設置および特任教員等の導入を行う教員組織の見直し、将来計画については、「研教審」の傍聴、学長・学部長会見、教育研究集会を開催し、教員組合としての意見表明や学内の合意形成を行っています。また、大学改革に伴う教員の研究教育労働条件の維持・改善についても、積極的に取り組んでいます。そして、新しい変化に関する情報は迅速に教職員に伝えるように、積極的な情報宣伝活動を行っています。

○大学年金制度の改善
本制度は、1990年4月から発足し、2000年度の退職者(10年加入者)から年金支給が始まりました。私学共済年金が減額されていく状況の中で、支給率の改善を要求しています。
2005年度に財政検証が行われ、団交において掛率の見直しを行いました。

○教員の賃金・労働条件の改善
負担の増大や大学教員の職務の特殊性が反映させた賃金・労働条件の改善・実現に取り組んでいます。

○任期の定めのある専任教員の待遇 
公正な扱いがなされるよう要求しています。また、ご相談があれば、随時、問題解決に取り組んでいます。

○中央大学専任教員規程[就業規則]に関する取り組み
3年にわたる交渉の末、一定の改善を行い、2004年7月1日より施行されました。
その運用について注視しています。
組合費は毎月の本俸(基本給)の1%です(12月の給与のみ2ヵ月分です)。
組合費は毎月の給与から天引きさせていただきます。
特任教員の組合費は、当面の間、年俸の千分の1(年間)です。
また、以下の制度が適用または利用できます。

◎教員組合短期貸付制度
 最高 10万円 最高貸付期間 4ヵ月 無利子ですのでお気軽にご利用下さい。

◎組合員の慶弔金
 組合員の結婚祝い        2万円
 組合員の死亡          5万円および生花
 配偶者の死亡          3万円
 実・養親及び子どもの死亡    1万円
 組合員の傷病による休職     2万円
 退職記念品           最高4万円相当の記念品

◎お金のことはROKIN(労働金庫)をご利用下さい。
 組合事務室にお気軽にご相談下さい。便利で有利な労金です。
 預金、借入とも組合で諸手続ができます。特に、各種ローン金利は、組合員の場合優遇
 金利が適用されます。
 >中央ろうきんのホームページはこちら

◎生活全般に関する保障については、教職員共済・全労済をご利用下さい。
 年金共済・生命共済・医療共済・自動車共済・火災共済などが利用できます。
 掛金も安く高給付となっています。パンフレットをお送りします。
 >教職員共済のホームページはこちら
 >全労済のホームページはこちら
加入申込用紙にお名前を書いて、封筒に入れ組合事務所宛にご投函下さるか、執行委員にお申し出ください。すぐに加入の手続きがとれます。詳細は、組合事務所までお問い合わせ下さい。
TEL 042-674-2068, 2069 FAX 042-674-2069
電子 メール info@chudaikyoso.com

 
普段の連絡は、上記にお願いします

中央大学教員組合
〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1 電話:042-674-2068・2069 ファックス:042-674-2069
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